【アトピー体験談】かゆみがひどく、仕事に集中できません。

仕事の集中できないほどの全身のかゆみに悩んでいました。

「アトピーの症状に一番困るのは、仕事をしているときです。」と
話してくれた人のお話です。
仕事中と仕事をしないない時で体のかゆみのひどさが違うことはないようですが、
同じくらいのかゆみの程度でも状況によってどのくらい困るかは大きく変わると
話していました。
そのために行っている対策などを教えてもらうことができました。

 

仕事中のアトピーのかゆみを対策するポイント

私は、とても細かい作業を行う仕事が多い職場で働いていました。
細かい作業で集中力を維持していないとすぐにミスをしたり、
やり直しになってしまうことがある仕事です。
 
アトピーで赤く、荒れた肌であることを気にしないで雇ってくれた職場だったので、
とにかく頑張ろうと一生懸命にやろうとしました。
 
しかし、ずっと座っているとかゆみがとても気になって周りの人と同じペースで
仕事をすることができません
でした。
 
本当に悔しかったです。

 
 
そこで何とかして仕事をするペースを上げるためにアトピーのかゆみを感じにくくする方法はないかと、休日や休憩時間などを利用して調べたところ・・・
 
熱さや冷たさの感覚はかゆみの感覚よりも速く伝わるので、かゆみを消せる
ということを知りました。
 
それから私は、かゆみを我慢できなくなったら
トイレに行ってかゆみを感じるところを水で冷やすようにしました。
そうしたら、かゆみを感じるトータルの時間が今までよりも短くなったんです。
 
もちろん、肌を水で濡らしたままにしておくと肌が乾燥しやすくなるので、
職場に戻る前にしっかりと水を拭き取るのを忘れてはいけません。
また、食塩水で肌を濡らすと肌を潤わせる効果があるので、
1日に1回は肌を冷やすときに食塩水を肌に塗るようにしました。

 
 
このような工夫をしたことで、徐々に仕事のペースをアップさせることができるようになり、
今では周りの人と同じくらいの速さで仕事をすることができるようになりました。
 
アトピーの症状が出ているところにお湯をつけると
アトピーの症状が和らぐということは有名ですが、
私の経験から言うと、これは冷めたい水でも同じような効果を実感することができる
ことが分かりました。
 
体の体質などが原因で、私の方法があなたの症状に効果があると断言することはできません。
もし、アトピーのかゆみで全然集中できないと悩んだときに
私の集中力を維持するためのアトピーのかゆみ対策を思い出してみてください!